基地内大学ってどんなところ？【修了生インタビュー：古着屋「ドキドキ」杉原鈴那さん】ZOOMで体験授業もあるよ！【米海軍佐世保基地内大学】

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【2020年度米海軍佐世保基地内大学への就学者募集が始まっています！】

2020年度米海軍佐世保基地内大学（ネイビーカレッジ）への就学者を募集しています。

詳しい募集要項などは、佐世保市のホームページへ。

でも、興味はあるけど、ベースの中って知らないし、授業も厳しそうだし…なんだか不安！という方に！

2018年10月～2019年10月の期間、米海軍佐世保基地内大学の「ブリッジプログラム」に通われたという杉原さん。ベースの大学って実際どんなかんじ？話を伺ってきました！

Q：就学のきっかけは？

もともと洋服のバイヤーを目指していた。海外仕入れなどもしたかったので、英語は必須。そのためいつか留学したいと思っていた。大学進学で佐世保に来て、英検二級があればベース内の大学に通える、さらに県立大の学生なら住民票が県外でも就学ができると聞き、留学の準備になればと志望した。

Q：授業はどんな感じ？

週二回。前半1.5時間と、15分の休憩を挟んで、後半1.5時間。前回の課題の答え合わせから始まって、スピーキングや発表などが中心。５学期制。

Q：生徒は？

10人。同じ大学生や社会人、主婦の方など。定員ギリギリで、一人でも辞めたらクラス自体が無くなると聞いたので、「だれも辞めるな～」のプレッシャーがすごかった（笑）。連帯感はハンパなかった！

Q：みんなの英語のレベルは？

いろいろ。私からしたらネィテイブじゃない？と思う人もいた。その方は、文法をしっかり勉強しなおしたいと言って通っていた。

Q：授業はベースの中なの？お買い物とかできた？

授業があるのはベースの中のコミュニティ・エデュケーション・センターというところ。パスを作ってもらって、エスコートなしでベースに入れる。日本人が買い物をするのはNGだったけど、たまに学期末など、先生がお祝いでみんなをベース内のレストランにゴハンに連れ出してくれたりはした。

Q：授業では発表もあるとのことだけど、どんなテーマがあった？

環境とか、様々。パワーポイントを使って、みんなの前でプレゼンする感じ。

Q：英語力は身についた？

ぶっちゃけ、ものすごく英語力が上がったわけではないけど、コミュニケーション力はついた。プレゼンなどを経て、ボディーランゲージの活用の仕方とか、伝える術を学んだ。これは今でもものすごく活きている。

Q：そういう意味で、普通の英会話スクールとは違った？金銭的には？

授業料を換算したら、一回３時間の授業で５千円くらいの計算だった。それで海外の大学の単位を取れるのは魅力。あと、佐世保ならでは、というのもあった。せっかく佐世保にいるんだから、佐世保でしかできないことをしよう、って。

Q：県立大に通い、ブリッジプログラムにも通い…大変だったのでは？

とてつもなく大変だった。県立大の課題もあったし、辞めたいと思ったのは数えきれないほど。でも続けられたのは、クラスメートの存在。ここで出会っていなかったら、友達にさえなっていなかったかもしれない人たち。でも一緒に通って、かけがえのない、特別な存在になった。みんなで支え合って、やり抜いた。

（そして杉原さんはプログラム修了直後の11月に「ドキドキ」を開店されたので、本当にすごい！！！）

Q：通って良かったと思いますか？

思う。英語力というより、コミュニケーション力やプレゼン力がついて、自分の自信になった。私は就活していないけど、就活する人にとっても自信になると思うし、それが自分だけのストーリーになると思う。

杉原さんのまっすぐなまなざしとハツラツとした話し方は、ブリッジプログラムの経験のたまものなのかもしれませんね！

「自信がついた」という杉原さんの言葉のとおり、勇気を出して得た経験は、その人だけの財産です。

どうしようかな…と迷っているあなたも、勇気を出してジャンプしてみませんか？

ブリッジプログラムに興味がある方を対象に、「Zoom」アプリを活用したウェブクラスでの体験授業が行われるそうです！

詳しい情報は佐世保市のホームページをご覧ください。

Thank you Reina Sugihara and good luck in your future endeavors!

杉原さん、ありがとうございました！これからも応援しております♪

杉原さんのお店：