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コロナウイルスの影響で在宅勤務になっている方も多いのでは？ また今回のテレワーク移行の流れを受けて、コロナ終息後も働き方の1つとして定着するかもしれません。前回は、フリーランス翻訳者Rさんに子育てとの両立について話を伺いました（記事はこちら）。今回はフリーランス翻訳者Ｙさんに、あると便利なデスク周りのグッズについて話を伺ってみました！
【 在宅勤務者の翻訳者Ｙさん 】
みなさん、こんにちは。私は、字幕や吹き替え台本を作成する映像翻訳の仕事をしています。最初は遊びで使っていたパソコン環境のまま仕事をしていましたが、そのうち不便さやストレスを感じるように…。そこで自分が快適だと思える環境づくりに少しずつ取り組んできました。
【マルチディスプレイ】
まずはマルチディスプレイ。 メインのノートパソコンにディスプレイを1台（または複数）プラスすると、作業効率がぐーんとアップします。
吹き替え台本を作成する時は、動画の再生ソフト、原稿（Word）、辞書の一括検索ソフト、クライアント支給の用語集（Excel）、インターネット、メールなど、さまざまなアプリやファイルを同時に開きます。そこで、まずそろえたのがディスプレイモニターでした。おかげで左の画面で映像を見ながら、右の画面で原稿を書くなんてことができます。１台のみと比べて、単純に仕事が２倍速になりました！ 映像翻訳の場合は一度に開く資料が多いという点で特殊かもしれませんが、それ以外の資料を作る時も、マルチディスプレイは何かと重宝しています。データを多く扱う業務をしている方には、とてもオススメです！
また、小さめのノートパソコンは書く時に前かがみの姿勢になるため、首や肩がこります。直立のディスプレイにつないで作業をすると、背筋も伸びて体へのストレスも減りますよ。
ディスプレイモニターは１万円前半でも、いいものが手に入ります。モニターの受け口とパソコンの受け口の種類（DVI、HDMI、mini HDMI、DisplayPortなど）を確認して、接続可能なケーブルを選びましょう。
【 ちょっとだけ高品質なオフィスグッズ 】
上のグッズは、私が長～く使っているオフィス道具です。最初は100円ショップなどで安いものも買いましたが、結局、少し値は張るけどいい物を買った方が便利だし安いということが分かりました。
特に電卓！！今どきスマホにも入っているのですが、やはり業務用電卓は打ち間違いが少ない！Excelの計算書もエラーがないわけではないんですよね。確定申告の時期に｢なんでお金が合わないの～！？事件｣を解決してくれるのは、いつもこの電卓様です。あとは地味ですが、ちょっとお高めのホッチキス。分厚い資料もパチンと1発で止めてくれるので心強いですよ。
これはあくまで翻訳業の場合のツール。デスクワークを始めたばかりの方は、ご自身の作業ルーティンに着目し、不便なものを少しずつ減らすイメージで道具をそろえると良いと思います。
【快適な環境づくり】
あと意外と重要なのが、快適な環境づくり。低反発のクッション付きマウスパッドは、翻訳者の大敵である腱鞘炎を防いでくれます。翻訳者さんの中には、健康維持のためスタンディングデスクや高さ調節付きの机を選ぶ人もいますね。椅子やクッションにこだわる人もいます。
私は本棚とセットになった机を選びました。別々に買うと高さを合わせるのが難しいんです。ピッタリと横付けできると、作業スペースを広く取れますよ。一番よく使う本、手帳、アイデアを書き留めるノートを真横に置いています。
この机、優れものなのが、机下にコンセントを乗せるラックがあること！ コード類が床でカオス状態にならなくて済みます。
今はヨガに行けないので、家でポーズを取っています。ヨガ教室で買った筋膜ローラーを使って背中をゴリゴリ。疲れをため込まないようにしています。
【効率アップとストレス軽減を目指す】
いかがでしたか？ 以上はYさんのお話でした。会社と違って家で仕事をすると、それだけで鬱屈した気分になりがち。心の健康を維持するためにも、ちょっとした効率アップや快適な環境づくりは大切かもしれませんね。
Yuki先生、結局Ｙさんにしたんだｗ！
前回のＲさんの流れに合わせてみた。テレワークを始めた人に役に立つ情報があるといいな。
読者さんのテレワークのコツも聞きたいね。
みなさんの便利な道具や、リラックス法なども、ぜひ教えてください！
では、またね！ See you!
リモートワークや自宅勤務で、「こんなサービスがあるよ！」「このツールは便利！」など情報あればシェアしたいと思いますので、ぜひEチャンのフェイスブックページ 、Eチャンのインスタグラム、または下記よりお待ちしております♪
